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2013年3月10日日曜日

パパのトリセツ_パパが動かない場合のお悩みイクメン本

パパのトリセツ_パパが動かない場合のお悩みイクメン本

最近、面白い本を読んだので紹介しよう。

「パパのトリセツ」おおたとしまさ著

子育てを一緒に行うパパを近年、イクメンと呼んでいる。赤ちゃんを出産する前から子育て時期まで夫婦で協力するのが時代の流れだ。

実際問題として、赤ちゃんを産んだ女性は育児に炊事に片付けに猫の手も借りたい程忙しい。睡眠不足やストレスから育児鬱になるケースも多い。イクジイやイクバアと呼ばれる用語も出てきている。しかし、生涯を通して生活する事を考えれば頼りにすべきは、パパなのである。

そこで、パパにも一役買ってもらうために、パパをロボット形式で表現し、オムツ替えや洗濯やゴミ出し等をアプリのインストールと称した面白い形で比喩したのがこの本である。

時に暴走したりエラーになったりとしっかり動かないロボットではあるが、こまめにメンテナンスしてあげれば性能は格段に上がる。ママも楽になれるわけだ。
作者が男性である為、男性の特徴を良く表しており、女性がいかにうまく操縦するかのポイントが実に良く捉えている。


この本には男性の育児相談の悩みや経験談も入っているので夫婦で読むのも大切だと思う。お互いの特徴タイプも分かりどう解決すればいいのかも分かりやすい。

赤ちゃん時代の子育ては男性が過ごす時間の1パーセントと限りなく少ない。しかし、この貴重な時間を前向きに話し合い、協力する、しないで人生も大きく変わる。

熟年離婚の要因の大きな一つはこの時期に男性の助けが無くて苦しんだ世代で顕著に現れている。老後まで見ていられるかという女性側の決断である。

実際、子供の子育てで手いいっぱいの中、パパの教育は大変であるが、大きな投資と思ってこの本を役立てほしい。確実に楽になり負担が減る。

実に見事に現した本であるのでお困りのママにはオススメだ。

カジリメン、イタメンであるパパにも効果ありだ。まずはパパスイッチを起動して操作を覚えよう。

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