銭湯のペンキ絵師はわずか2人
駅ナカ雑誌で見たのだが、テルマエ・ロマエで再燃ブームとなった日本の銭湯。
海外の人から見れば、銭湯とは最高級な建造物で、構造的にも素晴らしい風呂になるんだとか。
欧米は浅いバスタブでお湯につかる習慣はない。また、毎日入る習慣もない。日本の猿が風呂に入る事は驚きの映像だそうだ。
そんな銭湯は入り口の古さが風流であったり、雑多に沢山の人が入る風呂が人気だということで、日本に来たら1度は入りたいと思わせる魅力溢れる観光スポットなんだとか。
しかし、時代は移り変わり、銭湯はどんどん無くなっている。各家庭に必ず風呂はあり、今では魔法瓶風呂というような充実さがある。入れても冷めないエコ志向。
そんな中、銭湯で働く絵師がいる。
よく銭湯のシーンと言えば、富士山が思いつくがこの絵を書くペンキ絵師は日本に2人しかいないということだ。
丸山清人、中島盛夫。
もはや、伝統工芸人にあたるのだろう。
80歳90歳で伝統工芸を行い、弟子がいないという工芸はけっこうあるようだ。
確かに収入も少なく安定はしない。国宝級でもやっとの生活もある。
ただ、海外から来る外国人には評判がいいので、お土産に買ったりもするようだ。
年齢は関係ないなら60歳ぐらいからでも初めてもいいのかもしれない。第2の人生の開幕には…。
頑張ってほしいもんだ
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